「え、GTX1060ってもうサポート終わるの!?」
そんな声がSNSや掲示板で多く見られるようになってきました。NVIDIAが公式にGTX700〜1000番台のドライバサポート終了を発表したことで、いま古いグラフィックボードの扱いに迷っている方も多いのではないでしょうか。
実際、ドライバの更新が止まるという事実に「もう使えないのでは…」と不安を感じるのは当然。でも、実はサポート終了=使えないではありません。むしろ今が“遊び倒す”チャンスとも言えます。
例えば、安くなったGTX 1060を活かして、旧世代ゲーム専用のPCを構築したり、BlenderやWebGPUでの3D制作を学んだり、ゲーム特化の軽量OSを入れてエミュレーター機にしたり──
使い道はまだまだたくさんあるんです。
本記事では、サポートが終了したGTXシリーズをあえて今選ぶ理由と、最新ではないからこそ楽しめる構成術をご紹介します。あなたのPCライフに新しい価値を生むヒントが、きっと見つかるはずです。
GTXシリーズサポート終了の背景と現状を解説
かつて多くのユーザーに親しまれたGTX 700〜1000番台のグラフィックボードが、ついにNVIDIAの公式サポート対象から外れることになりました。これは、公式ドライバの提供やアップデートが今後行われないことを意味しています。ただし、「使えなくなる」わけではありません。ここでは、その背景や技術的な流れをわかりやすく解説します。
なぜGTX700~1000番台のサポートが終了したのか?
NVIDIAがGTX 700〜1000番台、すなわちMaxwell、Pascal、Volta世代のGPUに対するドライバサポートを終了する理由は、主に「技術の世代交代」と「開発リソースの集中」にあります。
まず、これらのアーキテクチャは2014年〜2017年に登場したもので、最新のTuringやAda Lovelace世代と比べて機能・性能ともに限界が見えてきた部分があります。NVIDIAとしては、より新しい世代のGPUへの対応や、新機能(例:DLSS 4、Reflex、RTX Videoなど)の開発に力を注ぐ必要があるのです。
また、ドライバの互換性を保つためには膨大なテストとメンテナンスが必要で、古いアーキテクチャをサポートし続けることはコストがかさみます。そのため、リリース580でこれら旧世代のサポートを打ち切ることで、開発効率を最適化しようとしているわけです。
この流れは、Fermi世代(GTX 400〜600番台)やKepler(一部GTX 600〜700番台)でも同様に見られたもので、特別な話ではありません。
「サポート終了」とは何が起きる状態?
「サポート終了」と聞くと、「もう使えない」「PCが起動しない」と思いがちですが、実際にはそうではありません。具体的には以下のような変化が起こります。
まず、新しいドライバが配布されなくなるため、セキュリティパッチや不具合修正、新OSとの互換性対応などが行われません。つまり、今後登場するWindowsやLinuxの最新版と組み合わせた場合、正常に動作しない可能性が出てくるということです。
また、最新ゲームが新しいドライバ機能を前提に設計された場合、旧GTXシリーズでは動作が不安定になったり、そもそも起動しないケースも考えられます。
しかし、既存のドライバで動くゲームやソフトに関しては引き続き使用可能です。実際にGTX 1060や1050Tiクラスであれば、今でも多くの人気ゲームが問題なく動作します。
要するに「これからどんどん新しいことに対応しなくなる」だけで、今ある環境で使い続ける分には大きな支障はないというのが正確な理解です。
サポート終了でもGTXグラボはまだ使える!その理由
「サポート終了=完全に使えなくなる」と思ってしまいがちですが、実際のところ、古いGTXシリーズはまだまだ現役で活躍できます。なぜなら、グラフィックボード自体の性能が突然落ちるわけではなく、現状のドライバとソフトウェア環境の範囲では十分に安定して動作するからです。ここでは、古いGTXグラボを使い続けられる理由を具体的に見ていきましょう。
古いドライバでもゲーム・作業はできる?
はい、できます。特にGTX 1050Ti、1060、970、980などのモデルは、現代の軽~中程度のゲームや動画編集・Office用途であれば、今でも十分通用します。実際、「APEX」「フォートナイト」「VALORANT」などの人気ゲームは、設定を中〜低にすれば快適に動作します。
ドライバの更新が停止することで影響を受けるのは、主に最新ゲームや最新OSとの相性です。しかし既存のタイトルや旧OS環境では、今まで通り問題なく動きます。BlenderやPhotoshopなどの定番ツールも、過去バージョンであれば問題なく使用可能です。
たとえば、GTX 1060 6GBを積んだマシンで、Blenderの物理シミュレーションを動かしてもとてもスムーズに動作し、CUDAパワーでまったく快適な操作環境と呼べるものです。最新のソフトウェアでどこまで旧世代のドライバをサポートしてくれるかに掛かっていますが、Windows12がメジャーとなるこ頃までは大丈夫な雰囲気は感じますね。
つまり、やりたいことに合わせて「環境を固定」して使うことで、古いGTXグラボはまだまだ有効なのです。
Windows/Linuxでの実用性と注意点
GTXグラボを活用する上で重要なのが、使うOSの選択とドライバ環境の安定性です。
Windowsの場合は、現状のWindows 10であればGTX 1000番台は問題なく使えます。ただし、今後Windows 11の大幅アップデートや次世代OSが登場した際は、互換性の問題が出てくるかもしれません。できれば「ドライバを固定して使い続ける」運用がベストです。
一方、Linuxとの相性も悪くありません。特にUbuntuやLinux Mint、Pop!_OSなどではNVIDIA公式ドライバが安定して動作するため、ゲーム用途・作業用途のどちらでも実用的です。さらに、軽量Linuxディストリビューションを選べば、古いPCでも快適な操作性を確保できます。
ただし注意点として、「新しいカーネルやXサーバーに更新するとGTXグラボが動かなくなる」場合があるため、自動アップデートをオフにしておくことが望ましいです。
まとめ:古いGTXを使う際の注意点
- Windowsアップデート後の互換性を確認
- ドライバは更新せず、安定版を固定
- LinuxではLTS版を使い、自動更新は慎重に
- ゲームやソフトも「旧バージョン環境」での使用がおすすめ
ドライバ更新が止まっても壊れない?不安に答える
結論から言えば、ドライバ更新が止まってもグラボ自体が壊れることはありません。ハードウェアはそのまま使い続けられます。問題になるのは、あくまで「新しいソフトやOSとの互換性」だけです。
たとえば、セキュリティの脆弱性が発見された場合、その修正が入らないためリスクがある…という指摘はあります。しかし、個人利用の範囲で、外部に晒すサーバー構築などをしていなければ、深刻な被害に直結することはほとんどありません。
また、「ゲームが突然起動しなくなる」「ソフトが対応しなくなる」といった問題も、使用環境(OSやアプリ)を固定していれば発生しにくくなります。
つまり、「今ある環境でやりたいことができているなら、焦って買い替える必要はない」──それが多くのGTXユーザーにとっての現実です。
中古市場で注目のGTXモデルと選び方
GTXシリーズのサポート終了により、中古市場でこれら旧世代のグラフィックボードの価格が大きく動く可能性があります。「じゃあ、今買うと損なの?得なの?」と気になる方も多いでしょう。実は、使い方を見極めればかなりコスパの良い買い物になる可能性もあります。ここでは、今だからこそ注目したいGTXグラボと、失敗しない選び方について詳しく解説します。
コスパ最強!狙い目のGTXグラボはこれだ
サポート終了と聞くと不安に思うかもしれませんが、逆にこれからが“底値で仕入れる”チャンスでもあります。特に以下のGTXモデルは中古市場で安く出回っており、性能と価格のバランスが非常に優秀です。
たとえばGTX 1060 6GBは、今でもフルHDゲーミングに対応できるポテンシャルがあり、価格も1万円以下で入手可能。VRAMが多いため、BlenderやStable Diffusionの旧バージョンでも使える点が評価されています。
GTX 1050Tiは補助電源不要で低消費電力。小型PCやセカンドマシン用として今も人気があります。
GTX 970や980も、WQHD解像度までなら現役で使える性能を持っており、5,000〜8,000円で入手できる今はかなりお得です。
さらに、GTX 750Tiは超低価格ながら旧ゲームや軽量Linuxとの相性が良く、エミュレータや家庭用マルチメディアPC構築に最適です。
おすすめの狙い目GTXモデル(2025年時点)
- GTX 1060 6GB:性能バランス最強、まだ現役、タマ数も豊富
- GTX 1050Ti:補助電源なしモデルあり、省エネで静音
- GTX 970 / 980:中古価格が激安、性能は十分
- GTX 750Ti:電力効率最高(TDP60W程度)、Linux構築に最適、Maxwell世代
筆者としては、NvENC動画エンコードに対応したGTX10x0世代のモデルをおすすめしておきます。
避けるべきGTX型番とその理由
すべてのGTXが「買い得」というわけではありません。以下のようなモデルは、よほどの目的がない限り避けたほうが無難です。
GTX 960はコスパが悪く、性能もGTX 1050Tiに劣ることが多いです。中古でも値段があまり下がっておらず、割高感があります。
GTX 700番台も、Kepler世代(GTX 760, 770, 780など)はすでにドライバサポートが完全終了しており、ゲームやドライバ互換性に大きな不安があります。
GTX1060 の 3GB モデルも避けるべきでしょう。ゲームならば大差ないと思いますが、Stable Diffusion などのAI動作において、VRAM半減の影響によって6GBモデルと雲泥の差となります。
避けたい理由まとめ:
- 古すぎてサポート外(Kepler系)
- 消費電力が高く、性能が割に合わない
- 性能が低すぎて「使える用途」が狭い
安く買う方法&中古での注意点
中古GTXを買うときの最大のポイントは「信頼できる販売元を選ぶこと」です。特にヤフオクやメルカリなどの個人間取引では、グラボの状態が不明瞭なことも多く、最悪の場合は「ファンが回らない」「映像が出ない」なんてトラブルに遭遇することも…。
一方で、パソコンショップや専門中古店では、動作確認済み・保証付きで販売されている場合が多く、価格は少し高めでも安心して購入できます。
また、「グラボのBIOS改造品」や「マイニング落ち」は避けるべきです。これらは性能劣化やトラブルのリスクが高く、初心者にはおすすめできません。
分解歴のあるものは避けるべきでしょうが、あれって、意外に玄人がグリスを塗り直して温度上昇による性能低下からのリフレッシュを図った痕跡であったりするので、良し悪しです。
中古GTXを安く安全に買うためのポイント
- ドスパラ、パソコン工房など信頼できる実店舗や通販を使う
- メルカリは「出品者の評価」と「返品対応の有無」をチェック
- ジャンク品は避ける。保証付き商品を選ぶ(Junker なら勝負も一興)
- マイニング落ちは避ける(見分け方:使用時間やBIOS記載)
GTXグラボを使った遊べるPC構築術
GTXシリーズのサポートが終了した今でも、ちょっとした工夫とパーツ選び次第で「遊べる1台」は作れます。むしろ、安価に手に入る旧世代GPUを使って、性能を最大限引き出す構成を考えることこそが、自作PCの醍醐味と言えるかもしれません。ここでは、ゲーム・動画・家族用といった目的別に、GTXグラボを活かしたおすすめ構成例をご紹介します。
ゲーム用途に特化した組み合わせ例
「最新ゲームを高画質で快適に!」とは言えませんが、軽量〜中程度のゲームなら、古いGTXでも問題なく遊べます。特にGTX 1060 6GBやGTX 970は、今でも「フルHD60fps設定」で動作するゲームが多く、PC構成次第では驚くほど快適です。
例えば、Intel第4世代以降のi5(i5-4590やi5-6500)やRyzen 5 1600との組み合わせであれば、CPUボトルネックも少なく、Steamの定番ゲームを十分に楽しめます。
また、SSDと16GBメモリを用意すれば、起動やロード時間も快適で、「もうこれで十分じゃん」と思えるレベルです。
動画鑑賞・ストリーミング専用PCとしての活用
意外かもしれませんが、GTX10x0系グラボは動画再生支援(ハードウェアデコード)機能がしっかりしているため、家庭用のリビングPCや動画配信マシンとしても優秀です。
たとえばGTX 1050Tiは、4K動画再生に必要なHEVC/H.265のハードウェアデコードに対応しています。これによりCPUの負荷が大幅に軽減され、静音性や発熱面でも優れたリビングPCが構築できます。
また、ChromeやEdgeなど主要ブラウザとの相性も良く、YouTubeやNetflix、TVerなどの動画ストリーミングも問題なし。HDMI出力でテレビに直接つなげば、家庭用セットトップボックス代わりにもなります。
低予算で快適な動画環境を構築したいなら、古いGTXグラボはむしろ狙い目です。
セカンドPCや家族用端末としての設計アイデア
GTXグラボは、パフォーマンスが現代基準で「ちょうどいい」ため、セカンドPCや家族用端末にも向いています。特に、以下のような使い道が考えられます。
「子どもが動画を見たり、学習用に使ったりしたい」
「家族がちょっとした事務作業やZoom会議に使いたい」
──そんなニーズにピッタリです。
GTXは内蔵GPUより映像出力が安定しており、複数モニター構成にも強いのもポイント。不要になったパーツを組み合わせれば、格安で快適な1台が完成します。
古いGTXで「学べる」「作れる」活用術
GTXシリーズはゲームだけでなく、学習や創作にも活用できます。とくにBlenderやWebGPUなど、3Dグラフィックスの学習を始めたい人にとって、GTXは「ちょうどよい練習環境」になり得ます。また、軽量な制作ツールや旧バージョンのソフトを駆使すれば、趣味のクリエイティブ作業にもまだまだ対応可能です。この章では、GTXを使った実用的で知的な使い道を紹介します。
Blenderや3D制作の練習用マシンとして活用する
「Blenderを始めてみたいけど、パソコンのスペックが不安…」という方に、GTXシリーズは意外とおすすめです。GTX 1050Ti以上であれば、BlenderのCyclesレンダラーもCUDAモードで動作し、プレビューや簡単なアニメーション制作も問題なくこなせます。
もちろん、RTXシリーズのような高速レンダリングには及びませんが、「モデリング」「アニメーション基本操作」「シーン構成」などの初学者向け作業には十分な性能があります。
また、古いGTXはGPUレンダリング時の発熱が控えめなモデルも多く、常に全力で回す作業をしない限りは冷却面も安心です。
たとえばGTX 1060 6GBを積んだ中古PCなら、Blender+Krita+DaVinci Resolveなどの軽量クリエイティブ環境を一括で動かすことも可能。「創作デビュー」のための第一歩としては、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。
WebGPUやThree.jsなどモダンWebGLの開発練習にも
WebGPUやThree.jsといったモダンなWebグラフィックス開発においても、GTXシリーズはまだまだ現役です。なぜなら、WebGPUの多くの機能は「DirectX 12」「Vulkan」ベースで動作し、GTX 1000番台まではこれに対応しているからです。
また、Three.jsやBabylon.jsなどのライブラリは、ブラウザ上で軽量な3D描画を行うため、GTX 1050TiやGTX 970でも十分スムーズに動作します。
実際に開発者の間でも、「WebGPUを本気でやるならRTXだけど、勉強やデモ制作ならGTXで十分」との声が多くあります。ChromeやFirefoxの対応も進んでおり、環境構築も簡単です。
GTXグラボ+Visual Studio Codeの環境を整えれば、完全オフラインで学べる3D開発スタジオが完成。費用を抑えて学習したい学生や副業クリエイターにおすすめです。
GTXでも快適な「軽量DAW・動画編集」構成とは
動画編集や音楽制作においても、GTXシリーズはまだ役に立ちます。たとえばDaVinci Resolveの旧バージョン(17以下)やShotcut、VSDCなどの軽量動画編集ソフトでは、GTX 1050TiやGTX 1060でも十分にプレビュー再生が可能です。
また、音楽制作ではFL StudioやCakewalk、Reaperなどが動作し、VSTプラグインも快適に使用できます。GPUによるエンコード支援(NVENC)があるため、動画の書き出し時間も短縮できます。
ポイントは「軽量なツールを選ぶ」「エフェクトを盛りすぎない」こと。これを守れば、GTX世代でもスムーズな制作環境が実現します。
趣味制作の入口として、古いGTXはむしろ使いやすい──そんなポジションを担ってくれるのが、サポート終了後のGTXなのです。
OSを乗せ換えて新しい遊び方を楽しもう
GTXグラボの性能を引き出すには、必ずしもWindowsにこだわる必要はありません。むしろ「ゲーム特化OS」や「軽量Linuxディストリビューション」に切り替えることで、古いハードウェアでも新しい遊び方が広がります。Windows11非対応のPCであれば、尚更合理的な選択となります。
ここでは、GTXシリーズを活かせる“OSの乗せ換え活用術”を紹介します。これまでと違う角度から、あなたのPCをもっと面白くしてみませんか?
ゲーム特化OS「ChimeraOS」「Batocera」の可能性
「PCゲーム機を作りたい」「エミュ専用マシンを構築したい」──そんなニーズに応えてくれるのが、ゲーム特化型OSです。中でも注目は、GTXグラボとも相性の良いChimeraOSとBatoceraの2つ。
ChimeraOSはSteamOSベースで、インストール後すぐにBig PictureモードでSteamライブラリが操作可能に。GTX 1000番台までのドライバにも対応しており、フルHDゲームを快適に楽しめます。
Batoceraはエミュレーター専用OSとして人気で、PS2・PSP・Wiiなどの世代もGTX 960以上であればサクサク動作。しかも、USBメモリやSSDからブートできるので、既存のWindows環境を壊すことなく導入できます。
GTX世代におすすめのゲーム特化OS
- ChimeraOS:Steamゲームに最適。GTX 1050Ti〜1060で快適
- Batocera:レトロゲーム特化。GTX 960〜970でPS2エミュも◎
- HoloISO(SteamOS 3):試してみたい人向け。GTX 1000番台も対応可
SteamOSと古いGTXで“リビングPC”を作る方法
GTXグラボ+SteamOS系の環境は、家族で楽しめるリビングPCとして最適です。キーボード操作を必要としない直感的なUI、ゲームパッドだけで完結する操作性が魅力。特にGTX 1060〜1070なら、ほとんどのインディーゲームや過去の大作が快適に動きます。
また、Steam LinkやMoonlightなどを組み合わせれば、別の高性能PCからのゲームストリーミングも可能。これにより、「安価に・静かに・手軽に」ゲーム専用機を作ることができます。
構成としては、小型ケース+GTXグラボ+SSDの組み合わせが定番。HDMI出力でテレビにつなげば、それだけで立派なゲーム端末の完成です。
リビング向けPC構築のポイント
- GTX 1060以上が理想(Steam Deck相当の性能)
- SteamOS系OS+Bluetoothゲームパッドで快適
- SSDを使用し、静音+高速起動を実現
Linux+GTXで安定した作業用PCを作るコツ
GTXシリーズはLinuxとの相性が良く、安定した作業環境を構築することも可能です。特にUbuntu LTSやLinux Mintなどの安定重視ディストリビューションを使えば、日常的な用途(ブラウジング、ドキュメント作成、動画鑑賞など)はもちろん、軽量な開発環境としても活用できます。
LinuxではGTX用の「レガシードライバ」が長期間提供されているため、Windows以上に長く使えるケースもあります。特に、古いノートやミニPCなどで拡張性が限られている場合、GTX 750Ti〜960あたりを搭載して、軽量OSと組み合わせると非常に快適です。
「PCを復活させたい」「快適なテレワーク環境を安く作りたい」という目的にも、GTXとLinuxの組み合わせは有効です。しかもフリーソフトが豊富なので、追加コストもゼロで済みます。
まとめ:サポート終了でもGTXはまだまだ遊べる!
今回の記事では、サポート終了が発表されたNVIDIA GTXシリーズ(700/900/1000番台)を、あえて今活かす方法についてご紹介しました。以下に要点をまとめます。
✅ 要点まとめ
- GTXシリーズのドライバサポートは580シリーズで終了予定
- サポート終了後も使用は可能。ドライバの更新が止まるだけ
- GTX 1050Tiや1060など、中古市場でコスパの高いモデルが豊富
- ゲーム・動画・セカンドPCなど幅広く実用的な構成が可能
- Blender・WebGPU開発・動画編集にも十分対応できる
- ChimeraOSやBatoceraで「遊べる専用機」に変身させるのもアリ
サポートが終了するという情報に触れると、不安になるのは当然です。でも視点を変えれば、「旧世代=安くて使える」チャンスにもなり得ます。大切なのは、「自分に必要な用途に合ったスペックかどうか」。それさえ見極められれば、GTXシリーズは今でも十分に“遊べる”存在です。
最後におすすめを1つ挙げるならば、やはり GTX1060 6GB版でしょう。機能、性能、価格、消費電力などを総合評価すると、バランスでもっともリーズナブルな選択肢です。
これを機に、中古パーツであなただけのPCを組んでみるのはいかがでしょうか?

