AWS US-EAST-1障害──世界の主要サービスが同時多発ダウン、依存設計の危険が露呈

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AWS US-EAST-1で大規模障害が発生し、Perplexity、Canva、Snapchat、Fortnite、Airtable など主要サービスが世界的に同時多発ダウンした。原因は AWS の中核データベースである DynamoDB の高エラー率で、関連サービスやAPI層へ波及したことが判明している。

今回の障害は「AWS だから安全」という前提を根本から崩すものだ。US-EAST-1 は世界のインターネットを支える心臓部とも言えるリージョンであり、ここが落ちれば数百・数千万のユーザーが一斉に影響を受けることが証明された。

クラウドは「落ちない場所」ではなく「落ちた時にどれだけ耐えられるかを設計する場所」へと完全に定義が変わった。単一リージョン設計やクラウド全面依存は、もはや不可逆的に“リスクそのもの”である。

AWSですら落ちる――その前提に立たないシステムは、もはや設計の初手から敗北している。