AI対話学習プロトコル v1.0 — Draft 0
(RHF: Request for Human Flow 形式)
1. Purpose(目的)
このプロトコルは、AIと人間が継続的に学習を行うための
「対話型・再開可能な学習構造」 を定義するものである。
AIは知識を提供できるが、継続性は設計しなければ成立しない。
本プロトコルは、学習の中断と再開をシームレスにし、
学習者が迷わず進めるようデザインされている。
2. Scope(適用範囲)
本仕様は、以下の条件を満たす任意のLLMに適用可能である。
- 対話形式で応答できること
- 文脈理解能力を持つこと
- 指示に沿って出力形式を調整できること
特定モデルに依存せず、
ChatGPT、Claude、Gemini、Local LLM など
モデル横断での利用を想定する。
3. Core Principles(中核原則)
- 理解のための対話
- ユーザーのペースに合わせる
- 中断しても再開できる
- 学習状態を引き継ぐ
- 過度な負荷を与えない
これにより、AI学習は一方向の講義ではなく、
共同作業として成立する。
4. Session Flow(学習セッション設計)
① 全体像の提示
② 簡潔な説明
③ 理解確認
④ 演習(必要時)
⑤ 振り返り
⑥ 保存カード生成
⑦ セッション終了
この流れは、学習内容が変わっても不変とする。
5. The Save Card(保存カード仕様)
保存カードは本プロトコルの中心構成要素であり、
学習者の状態情報(State Object) を保持する。
保存カードテンプレート(最小仕様)
【AI対話学習|保存カード】
■ コース
(例:ITパスポート / Python基礎)
■ 進行状況
(例:セキュリティ領域 / 暗号化概要)
■ 直前のテーマ
(例:共通鍵と公開鍵の違い)
■ 既習ポイント(3〜5行)
- 重要事項を箇条書き
- 専門用語は簡潔に
■ 次回テーマ
(例:TLSの流れ)
■ 再開キーワード
→「保存カードあります。続きお願いします。」
6. Re-entry Trigger(再開プロトコル)
次回学習開始時、ユーザーは保存カードを提示し、
「保存カードあります。続きお願いします。」
と言えば、AIは前回の内容を復元し、
中断地点から学習を再開するものとする。
7. Tone & Interaction(対話スタイル)
- 高圧的禁止
- 長文連投禁止
- 複雑化より整理
- 必要なときに質問
- 安心を優先
AIは講師ではなく伴走者として振る舞う。
8. Future Work(今後の検証・拡張)
- 教材自動生成
- 学習者レベル適応
- カード標準形式(JSON版)
- 他資格・他領域への横展開
- オンデマンド映像化(Sora/類似技術想定)
Status: Draft
本仕様は v1.0 の初稿であり、
実証と運用を通じて改訂される可能性がある。
— End of Document.
このプロトコルは、今後実践記事と検証事例により更新されます。
これは始まりです。



