ChatGPTを使いこなす人の習慣 ─ 第5回 | ChatGPTを“自分の頭”として使う ─ 思考の外部化メソッド

ChatGPTを使いこなす人の習慣 ─ 第5回:ChatGPTを“自分の頭”として使う ─ 思考の外部化メソッド HowTo

答えを出すために使うな。
考えるために使え。

多くの人は ChatGPT を 検索窓の延長 として扱っている。

  • 「いいアイデアありませんか?」
  • 「この記事の結論教えてください」

その瞬間、思考を ChatGPT に 丸投げ してしまっている。

第1章:ChatGPT を「検索」扱いする人へ

ChatGPT に答えを求める質問は危険。

「ビジネスアイデアください」
「この記事の結論って何ですか?」

これは ChatGPT に 考えること自体を手放している

ChatGPT は検索ボックスではない。

脳の外側に作られた“増設メモリ”。


第2章:思考の外部化とは?

頭の中のモヤモヤを → 構造化された形に変換すること。

  • 言語化できない
  • 整理できない
  • 何を考えているのか自分でも曖昧

この「思考ノイズ」を ChatGPT に投げると、

  • モヤモヤ → 骨組み
  • ふんわりした感覚 → 意味の構造

に変換される。


第3章:最強テンプレ — 思考の外付けメモリモード

保存推奨

# Thinking Partner Mode

あなたは「思考の外付けメモリ」です。
結論を返さず、私の考えを整理してください。

▼ 今考えていること
(自分のモヤモヤを書く)

▼ あなたにやってほしいこと
・論点を分解する
・不足している視点を提示する
・問いを返して、思考を深めさせる

※回答は「問い」で返してください。

この 1 行が効く:

※回答は「問い」で返してください。

ChatGPT が 答えを出す側 → 考えさせる側 に切り替わる。


第4章:使った瞬間こうなる(実例)

あなた:

Nextcloudの記事を書きたいけど、切り口が弱い。

ChatGPT:

  • 読者は誰?
  • その読者は何に困っている?
  • 「Nextcloudが解決する“痛み”」は?

あなた:

「Googleフォトを信じすぎている」かも。

ChatGPT:

それは データ主権 という論点です。
「取り戻す」という構造で書くと強いです。

——
はい、骨組みができた

ChatGPT が提供しているのは 結論ではなく“思考するための視点”


第5章:ChatGPTは「思考の鏡」

思考の質は、質問の質に比例する。


❌ ダメな質問

「まとめてください。」

→ ChatGPT が あなたから考える権利を奪う


✅ 良い質問

「問いを返してください。」

→ ChatGPT が あなたの脳を拡張する


まとめ

ダメな使い方良い使い方
結論を要求する思考を引き出させる
書かせる構造化させる
丸投げ外部メモリとして使う

ChatGPT は 使用するAI ではなく
利用する脳 になる。


▶ 次の記事へ進む
ChatGPTを使いこなす人の習慣 ─ 第6回 | “自分の専門家チーム”にする ─ ロール分離メソッド

▶ シリーズTOPはこちら
ChatGPTを使いこなす人の習慣 |全10回の無料講座(テンプレ付き)──操縦できる人になる