ChatGPTを使いこなす人の習慣 ─ 第4回 | ChatGPTに“書かせるな” ─ 編集プロンプト術

ChatGPTを使いこなす人の習慣 ─ 第4回:ChatGPTに“書かせるな” ─ 編集プロンプト術 HowTo

書かせるから迷走する。
編集させると最強になる。

ChatGPT に文章を渡して、

「良くしてください」

と言うと、ほぼ必ずこうなる。

  • 文量が増える
  • 主語説明が増える
  • 優しい口調になり始める

あなたが望んでいない方向へ “勝手に盛り始める”。

理由はシンプル。

ChatGPT にとって「良くする=盛る」だから。


第1章:「書かせるモード」と「編集モード」は別人格

ChatGPT は 役割で性格が変わる

「良くしてください」
→ 作家モード発動(盛り始める)

「整えてください」
→ 編集者モード発動(削り始める)

ChatGPT は 言葉のニュアンスを人格として解釈する


編集モードに入れる魔法の一言(保存推奨)

あなたは編集者です。
文章を「変える」のではなく、
「整える」だけにしてください。
  • 内容を変えず、
  • 論理と構造と読みやすさだけ整える

ChatGPTのスイッチが完全に変わる。


第2章:使用例(最小修正で鋭くなる)

あなたの原文:

NextcloudはOSSであり無料だが、その本質は「自分のコントロール下にデータを置けること」にある。

プロンプト:

# 編集方針
・内容を変えるな
・短く、鋭く
・ビジネス読者向けに整える

# 対象文
(ここに文章を貼る)

ChatGPT の返答:

Nextcloud は OSS だから強いのではない。
強いのは「データを他人に預けないという選択肢」を得られる点だ。

  • 意味そのまま
  • 言葉が鋭くなる
  • あなたの文章の“色”は残る

第3章:禁じ手(崩壊の元)

絶対に言ってはいけない指示:

  • 「書き換えてください」
  • 「もっと良くしてください」

この2つが ChatGPT を 作家 にしてしまう。

あなたの文章が跡形もなく消える。

特に 文章に色がある人ほど危険


第4章:チート手法 — 二段階編集プロンプト

プロの編集者が背後につく感じが出る。


STEP1:構造チェック(触らせない)

この文章を添削しないでください。
構造の弱点だけ指摘してください。

ChatGPT:

  • 主張 → 根拠 → 例 の順に並べた方が良い
  • 結論が後ろにありすぎる

構造のみの指摘 が返ってくる


STEP2:ここで初めてリライト許可

指摘内容を踏まえ、最小限の修正で整えてください。
削りはOK。追加は最小限。

これで、

内容(魂)を守りながら、
完成度だけ底上げされる。


結論

ChatGPT を「作家にする」のではなく、「編集者にする」。

だから言葉を変えるだけで結果が変わる。

❌「書いて」      ← 作家モード(盛り始める)
🟢「直して」      ← 編集モード(削って整える)

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ChatGPTを使いこなす人の習慣 ─ 第5回 | ChatGPTを“自分の頭”として使う ─ 思考の外部化メソッド

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