Intel、次世代アーキテクチャ「Panther Lake」を正式発表

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18Aプロセスが始動、AI PC時代の主軸へ

米Intelは2025年10月10日(現地時間)、次世代CPUアーキテクチャ「Panther Lake」を正式発表した。これは、同社の最新製造技術「Intel 18A」で生産される初のクライアント向けSoC(System on Chip)となる。
公式リリースによると、「すでに生産中(already in production)」であり、「Fab 52は完全稼働し、今年後半には18Aによる高量産体制へ到達する見込み」としている。

Panther Lakeは、AIアクセラレーションを強化した新世代コアと、改良されたXe2 GPU、次世代NPUを統合し、「AI PC時代のプラットフォーム」を標榜。Intelは同製品を「クライアント市場の再定義」と位置づけている。

もっとも、Intelが言う“already in production”は初期生産段階を意味しており、高量産(high-volume production)は年内予定。現時点で「量産開始を完了した」と断言する表現ではない点には留意が必要だ。

それでも、この発表は同社にとって大きな転換点となる。
Intel 18Aの成否は、同社が長らく失ってきた「プロセスリーダーシップ」を取り戻せるかを左右する分水嶺であり、同社の運命を決定づける一里塚となるだろう。

(出典:Intel Corporation – Intel Unveils Panther Lake Architecture: First AI PC Platform Built on 18A, Oct. 10, 2025)
https://www.intc.com/news-events/press-releases/detail/1752/intel-unveils-panther-lake-architecture-first-ai-pc