CPUの歴史シリーズ ─ 4004からAI時代まで

CPUの歴史シリーズ ─ 4004からAI時代まで TECH

1971年、一枚の小さなチップにCPUが収まった。
それから半世紀あまり。CPUは高速化し、並列化し、やがてGPUやNPUと仕事を分け合うようになった。

このシリーズではCPUの歴史を、製品型番の年代記としてではなく、その時代の「壁」を技術者たちがどう越えてきたのかという物語として追っていく。

Ⅰ 誕生

コンピュータを一枚のチップにできるか?

CPUの歴史 ─第1章:CPU以前 ─ コンピュータを小さくせよ
CPUは最初から小さなチップだったわけではない。部屋を占領した真空管式コンピュータから、トランジスタ、IC、LSIへ。巨大な回路を小さくする「集積」の歴史と、1960年代の日本の電卓競争が生んだ新たな壁をたどる。
CPUの歴史 ─第2章:4004 ─ 電卓から生まれたCPU
1971年、電卓用LSIの開発から生まれたIntel 4004。Busicom、嶋正利、Faggin、Hoffらの仕事をたどりながら、「専用回路を作り替える」時代から「プログラムを書き替える」時代へ転換したCPU誕生の歴史を描く。
CPU史 第3章|8008・8080――CPUが「コンピュータ」になる
Intel 4004で1チップになったCPUは、8008・8080を経て「コンピュータの中心」へ進化した。Datapoint 2200からAltair 8800、Altair BASIC、CP/Mまで、CPUを買えば誰でもコンピュータを作れるようになった時代をたどる。

Ⅱ 普及

CPUを誰でも使える部品にできるか

Ⅱ 普及

一つのCPUをどこまで速くできるか

Ⅲ 高性能化

一つのCPUをどこまで速くできるか

Ⅳ 壁

クロックを上げられなくなったらどうするか

Ⅴ CPUの外へ

計算をCPUだけに任せる必要はあるか

Ⅵ 異種演算

違うプロセッサをどう使い分けるか